今回は専業農家のトリーさんがトラクターが大好きな点についてご紹介してくれます。
トリーさんはブロッコリー農家で複数のトラクターをお持ちなので愛着もひとしおですねー。
この記事の目次です!
トラクターは農家の力強いパートナー
トラクターは単に土を起こして混ぜるだけのロータリー作業だけだと思われがちですが、他にも多くの事が可能です。
中馬力以上(20馬力位)のトラクターなら後部のアタッチメント(インプルメントともいいます)を取り替えることにによって多くの作業が可能です。
土起こし・施肥・播種・運搬等、多くの作業をこなす農家にとっては力強いパートナーとなっています。
トラクターの好きなところ
多様性ですね、ただ単に単一な作業をこなすだけではないというところだと思います。
私はブロッコリー農家ですが、圃場面積もある程度ありますから、管理機以上のことをしなければなりません。
圃場の土づくり、前作のすき込みにはロータリー、土壌改良にはプラソイラーを使います。
施肥には堆肥にはスプレッダー、固形肥料にはライムソワー。畝立てにも培土板を使う事によって、能率を上げています。
肥料も畝立てと同時に畝に直接投入することによって、高騰する肥料の節約にも繋がります。
除草や中耕もアタッチメントを取り替えて行い、収穫の際もトラクターダンプという運搬用のアタッチメントに切り替えます。
ハウス内作業には小型のトラクターが利用しやすいです。
最近は小型化が進んでいるので転回半径も小さくなって、高齢化の進んでいる日本農業にとっての力強いパートナーとなっています。
多くの農家は1台のトラクターを使っている様ですが、私の様な専業になると数台のトラクターで利用する場合が多いです。
こちらの動画でもトラクターが農家のパートナーであることが良くわかります。
おわりに
今回はトリーさんのトラクター愛を紹介しました。
やっぱり、トラクターってカッコいいですよねー。