下町ロケット、第11話の最終回では終わりませんでした!
1月2日の特別編が真の最終回です。
ロボットトラクタだけでなく、稲刈り用のコンバインがでてきます。
コンバインもロボット化されているのでしょうか?
この記事の目次です!
ドラマ『下町ロケット』(続編)の基本情報
ドラマ『下町ロケット』第12話【特別編】の見どころ
今回の見所はLANDCROWと名前を変えて発売されたアルファ1です。
農家の人たちをどのように楽な作業に変えていくのでしょう?
下町トラクターのダーウィンはトラブル発生します。
裏切り者のギアゴーストを佃製作所が助けるとみます。
そして一番の見所は、稲刈り用のコンバインがでてきます。
自動運転稲刈り機なのか?新しい特殊機能付きなのか?
ドラマ『下町ロケット』第12話【特別編】のあらすじと感想【ネタバレ注意】
*ネタバレを含みます
新春特別編
農場にはダーウィンの自動運転トラクターが溢れている。
佃社長はランドクロウが売れていないことにがっかりする。
ランドクロウは売れません。
ダーウィンは爆発的に売れています。
帝国重工の役員会議で的場は責任を大型から中型へ切り替えた社長の藤間社長へ責任を転嫁しようとします。
藤間社長はすぐには結果が出ないとかえす。
下町トラクター、ダーウィン、チームは的場への恨みを徹底的に進めようとします。
的場は下請けに対して要求を出して下町トラクターに関わる下請けを締め付け始めます。
ギアゴースト関連の企業がどんどんと離脱して行く。的場の思うまま、大企業に逆らう中小企業への鉄槌です。
ダーウィンが出荷停止の状況に陥る。
財前は的場に忠告するが、的場は協力企業を軽んじることを止めようとはしない。
ダーウィンも内部分裂の危機。
そこに現れた、ダイダロスの法律顧問となった中川(旧)弁護士。
ダーウィンプロジェクトへの下請けたたきが始まる。
佃社長は言う、これはビジネスではない、不毛な争いだと。
重田は的場に言う、死ねと。
的場の懐刀の奥沢も裏切った。
的場は帝国重工から切り捨てられた。
的場は下請法違反に対するお詫びをする。
復讐劇は終わった。
次に始まったのはダーウィントラクターの不具合。
帝国重工では、財前が無人トラクターに戻る。
次のプロジェクトは無人コンバイン。
野木教授もやる気満々です。
ランドクロウとダーウィンの比較記事が「月刊農業生活」に載る。
自動走行制御システムは圧倒的に実力はランドクロウのほうが高いと書かれてある。
野木教授は言う、ランドクロウの性能を世の中がわかれば、ランドクロウが優勢になる、と。
ダーウィンはトラブル多発。突然止まってしまう。
トランスミッションのトラブルが発生している。
島津が予見していたトラブルが発生していた。
ギアゴーストの伊丹社長はスタッフにランドクロウのトランスミッションをリバースエンジニアリング(分解して調査)させる。同じ島津が設計したトランスミッションだから。
そのころ佃製作所と帝国重工チームは、自動運転コンバインを完成させるステップに入っていた。
ギアゴーストの伊丹社長は窮地に立たされている。トラクターを発売しているヤマタニからリコールすべきと詰められる。
ギアゴーストは遊星ギアのシャフトの設計に違いが有ると発見した。
しかし、佃製作所が特許をとっていることを発見。
ダーウィンチームは内部分裂、全てはギアゴーストに有ると伊丹を責める。
佃製作所からライセンス契約を得るしか無いと。
ギアゴーストの伊丹が佃製作所にやってきた。なんとかライセンスを使わせてほしいと土下座をして、お金ならいくらでも払うという。
佃社長は言う、使用している人たちの気持ちが分からないひとにはライセンスは渡せない。
ランドクロウの特許については帝国重工の許可もいると言う。
ギアゴーストの伊丹は何度も何度も、佃製作所を訪問する。
佃製作所内では島津と佃社長は迷う。しかし、技術者の立花は迷っている事自体が納得できないと言い、退社すると言う。
無人コンバインの第一号機が殿村家に納入された。お父さんもすでにICT農業をマスターしている。
佃製作所はダーウィンが止まっている現場を見つける。農家の人達が困っている姿を見る。
大きな台風が日本列島を縦断することが予想される。
帝国重工は、一気に稲を刈るキャラバン部隊を埼玉県に送ることを決定した。
殿村はお父さんの感で台風の進路とはずれているが刈り取ると決める。収穫は1割減るが台風が新潟にも来る可能性があると。
台風は新潟に進路を変えて直撃する。
燕市では、殿村家に頼みに来る対立していた農家。
殿村は命がけで育てた稲を刈り取りたい仲間だから旧型のコンバインを貸す。
大ピンチの燕市の農家。
財前の一存でランドクロウのキャラバンが燕市に向かう。ダーウィンのお客だから帝国重工には何の特にもならないがやるべきだと。
ダーウィンの地図データをランドクロウに変換して働きます。
農家を助けるために農機は存在するのですね。
人ができない時間に働くことに価値があります。
そんな折、ランドクロウが正面衝突する危険が。
しかし、200cm地図データを動かすことで危機を乗り越えた。
無人農業ロボットは農家を救う!
燕市の稲は救われた。
佃製作所の皆にお礼を言うダーウィンサイドの農家さん。
野木教授は言う、少しは日本の農家を救えたか?と。
農家に感謝された立花は迷っている。
社長に会いに行く立花。
佃製作所の皆は農家の人達のために特許をギアゴーストに渡して良いとの結論になる。
帝国重工の許可が必要、財前が帝国重工内での承認を得るために戦う。
ダーウィンが製造中止の発表をしている場所への佃社長が現れた。
佃社長はダーウィンに技術供与することを決定した。
日本の農業を救うための技術だからと。
帝国重工もヤタガラス人工衛星の精神に基づき技術供与を許可した。この国の繁栄のために、日本の未来のために。
農機が大活躍するだけでなく、農機が農家のために存在すると明確にしてくれた素晴らしいドラマでした。
機械は使う人のために存在すると認識させてくれる素晴らしいドラマでした。
しかし最後の締めくくりは農機ではなく、やはりロケットの打ち上げでした(笑)
おわりに
農機がたくさん出てくる農機好きには最高に楽しいドラマです!
まとめ記事はこちらからどうぞ。→日曜劇場『下町ロケット』はトラクターへ!農機のクボタが全面協力!【ネタバレ】原作、あらすじ、キャスト、主題歌!