芋掘りって重労働だと思うんですけど、ニプロポテカルゴがあればラクラクなんです。
今回は芋掘りをする、ニプロポテカルゴ(掘り取り機)のご紹介です。
この記事の目次です!
ニプロポテカルゴはどんな農機
ニプロポテカルゴ(掘り取り機)は主に芋系(ジャガイモ・人参・サツマイモ・大和芋)などを掘る機械です。
先端についているタイヤを畝すそに合わせ、自走していくことで回転し、ベルトコンベアーに芋が流れていきます。両脇には椅子が配置されているのでその場で選別作業ができます。
芋と一緒にコンベアーに流れた土はそのまま畑に戻されます。
ニプロポテカルゴの好きなところ
ニプロポテカルゴのコンパクト且つ効率の良い流れ作業は、見ていてとても気持ちが良いです。
畑の中をゆっくりと進み、その両脇で手際よく選別される芋たち。近年の干し芋ブームで需要の高いサツマイモですが、まさにこの機械が現場を支えているといっても過言ではありません。
芋掘り体験をされた方はわかると思いますが、手で掘るのは大変です。一本抜くと次々と繋がっています。まさに芋づる式ですが、このように一本一本抜いていては、きりがありません。
しかもこの機械は、運転手一人以外に、3人も乗ることができます。トラクターや他の農業機械は基本一人で乗ることが多いと思います。
この「みんなで協力しながら乗る」ことのできるニプロポテカルゴに魅力を感じます。運転が早くても選別作業が追いつきませんし、逆に選別作業が遅くては、前に進むことができません。阿吽の呼吸で速さを調整しあいます
。サツマイモだけではなく、ジャガイモやニンジンなど、日本の代表的な野菜の供給を支える強い味方として、これからも活躍して欲しい機械です。
おわりに
ニプロポテカルゴのイメージつかめたでしょうか?
芋掘りを楽にしてくれるにくい奴ですねー。