酪農用のコーンの実を破砕するのは良い資料をつくるため!
デントコーンの収穫時は牛の飼料として栄養価を高めるためにコーンの粒を破砕することが欠かせません。
粒を破砕するのがプロセッサー。
2つのギザギザローラの間を通してすり潰してしまいます!
では見ていきましょう。
この記事の目次です!
ニューホランドFRのクロッププロセッサーCropProcessor
日本ニューホランドではプロセッサーをクロッププロセッサーと呼びます。クロップ(作物)を処理するという意味です。
動画でご覧ください。2つのすり潰しローラ(クロッププロセッサー)を通るとコーンの黄色の実が粉々になり、通ったあとは黄色の実が葉と茎に混ざりきっています。
クラースJugarのクロップクラッカーCropCracker
ハーベスタで有名なクラースClaasではクロップクラッカーと呼んでいます。2つのすり潰しギアがコーンを挟み込み粉々にしてしまいます。
クラッカーの2つのローラーの回転速度が異なることでより効率的にすり潰してます。上側は50%速く回転しています。
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ジョンディアSPFHのカーネルプロセッサーKernel Processor
ジョンディアではカーネルプロセッサーと呼んでいます。
取り付け取り外しが簡単にできる構造です。
おわりに
酪農用のデントコーンの実の破砕をまとめてみました。
栄養価の高い試料を作るためにプロセッサーで実をすり潰しているんですね。