スマート農業

土壌や作物の健康診断が可能な「栽培ナビドクター」

農業において大事な土の状態!

農業において最も重要なおは土の状態です。

「どんな肥料を加えたらいいのか?この作物にこの土はあっているのか?」

まず初めに新規就農者が悩むポイントでもあります。しかし土の状態に不安を抱えるのは経験のある農家にとっても同様。

「以前のように栽培がうまくいかない。なぜなんだ?!」といった問題に直面することもあります。そんな時に自分の畑の土の状態や作物の状態をチェックしてくれる人がいればと思うことも。ベテラン農家が近くにいる場合には問題ありませんが、そうはうまくいきませんよね。何よりもベテラン農家でさえも受け継がれてきた土のこと、そこで育つ作物のことを完全に把握しているとは言いかねます。さらに「循環型農業」などに頼り切っている農家にとっても重要。

そこで開発されたのが「栽培ナビドクター」です。

引用元:https://agri.panasonic.com/soil/

栽培ナビドクターは土や作物のお医者さん

パナソニック株式会が開始した「栽培ナビドクター」は土の状態は勿論のこと作物に関する様々な診断を行ってくれます。

「土壌総合診断」ではミネラル要素を含む26項目(水稲の場合は27項目)を分析。

栽培作物に必要な情報がわかり、有機栽培やこだわりの栽培に適した栄養素が瞬時にわかるサービスです。さらには生育段階に応じた定点診断や作物事態の診断など、3つのコースがあります。

播種・定植から生育期を経て収穫へと作物の成長過程を「見える化」して適した栄養を与えることが可能になったのです。つまり土の定期検診を行ってくれるのが「栽培ナビドクター」。このサービスで作物に適した土壌を提供できるはずです。

引用元:https://agri.panasonic.com/soil/

診断状況はWebで確認可能!

「栽培ナビ ドクター」は分析の申し込みから分析結果閲覧から施肥アドバイスなどが全てWeb上で利用可能。

同じくパナソニックが提供しているサービス「栽培ナビ」を利用していれば同じIDでログインが可能です。その為、診断結果から生育状況、改善内容が全て自動的に記録される便利さも。

農業において重要なのは経験ですが、時には誤った思い込みをしてしまうこともあります。そんな状況を防ぐためにも毎年の記録こそが重要です。

今後は生産者が利用できる肥料や資材も管理できる機能も公開予定でサービスの拡充に余念がありません。またサービスの料金は26項目も土壌総合診断サービスは15,000円で20項目でミネラルを含む土壌定点診断サービスは10,000円とリーズナブル。さらに栽培途中の土の状態を確認したり生育中や収獲した作物そのものを診断を行うサービスもあり充実しています。

目指すものは農業のPDCAサイクル

この「栽培ナビ ドクター」によって出来上がる未来は農業の計画、実行、評価、改善というPDCAサイクル化。
経験のみが頼りだった土づくりにシステムと化学を取り入れたことで掛かる費用と時間を簡略化できます。
新規就農者だけでなく農業経験の豊富な人にとっても改めて自分の作物に適した土づくりができるチャンス。
サービス自体は始まったばかりなので無料診断も実施中です。
この機会にもう1度、あなたの畑の土の健康状態をチェックしてみてはいかがでしょうか?

引用元:https://agri.panasonic.com/soil/usage/

おわりに

よく「病院には1度もいったことがない」と自慢する人、近くにいませんか?
そういう人は大病に掛かった時に発見が遅れてしまう場合があります。
土もしかり。
いつもやっているから、昨年も収穫できたからなどといった具合にチェックを怠っていると作物が収穫できないなど手遅れになるケースも考えられます。
過信ほど危険なものはありません。
どうか手遅れになる前に、専門的なチェックを。
継続した収穫こそが農業従事者にとって最も大切なことではないでしょうか。

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