スマート農業

ビニールハウスを自然災害から作物を守るには「がっちりHOUSE」コストゼロも実現する!

2021-05-13

この記事の目次です!

異常気象がもたらす自然災害が作物に与える影響が甚大!

近年、世界各地で異常気象が観測されています。日本でも2018年の西日本を中心に被害をもたらした「平成30年7月豪雨」などが記憶に新しいところ。

さらに台風による被害も深刻で2019年における農作物への被害総額は実に30億円を超えるほどです。その他にも豪雪地域では積雪によるハウスの損傷など農業は自然災害との闘いに一面も。

今回は多くの被害をもたらす自然災害から農作物から守りつつ太陽光による自家発電でエネルギーコストゼロも実現させた日本パワープラント株式会社の農業ハウス「がっちりHOUSE」を紹介します。

 

「がっちりHOUSE」なら自然災害から作物を守れる

まずがっちりHOUSEを動画でご覧ください。

 

がっちりHOUSEは地産地消を目指した蓄電事業に従事している日本パワープラント株式会社が制作した園芸用施設を使用して農作物を栽培する農家・事業者向けに開発した次世代の農業ハウスです。

基本ユニットサイズは間口8mで奥行き24mで山型タイプが基本ながらかなりの大型。主要骨格に強固なスチール製部材によって強化されており、外装材には断熱性・保温性に優れた、中空ポリカーボネイト板を使用することで従来のビニールハウスでは実現できなかった高性能で強度の高いハウスが実現しています。

台風や積雪に対して抜群の強度を持ち標準サイズでは風速36m/s、積雪50cmまで耐えられる設計で、設置条件が厳しい場合はさらに強度を上げることも可能。主要骨格は溶融亜鉛メッキされており15年の保証付きで安な上に外装材の中空ポリカーボネイト板はガラスの200倍の強度で10年保証付きです。

ビニールハウスは毎年必ず、何かしらのメンテナンスが必要とされてきましたがこの「がっちりHOUSE」であればビニール張替えの手間や強度不足による破損被害も無く作業の効率化も図れる優れもの。

設置了別でハウス本体価格は300万円からと値段が他の次世代ハウスに比べて手ごろなのもありがたいところです。

ビニールハウスを自然災害から作物を守るには「がっちりHOUSE」コストゼロも実現する!

写真引用:https://www.j-powerplant.com/農業関連/農業ハウス/

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「がっちりHOUSE」はソーラーパネルでハウス内の電気を賄うことも!

「がっちりHOUSE」の最大の特徴はその強度と耐久性ですが、オプションの充実も挙げられます。

太陽光発電設備は自家消費型と売電型とあり用途によって使い分けられるのがうれしい。

元々、日本パワープラント株式会社は太陽光発電に力を入れている会社なのでその性能の良さは折り紙付きです。

さらに全自動によるLED補光システムに遮光カーテンシステム、灌水・液肥システムもオプションで設置可能。作物に合わせた生育方法を自動で適用可能になったことで手間や時間の大幅削減も実現しています。こまかな生育環境には環境制御盤や冷暖房設備もおすすめ。

自身の農作物に合わせた環境を自作できることからも「がっちりHOUSE」のオプション機能はかなり有力と考えられます。

ビニールハウスを自然災害から作物を守るには「がっちりHOUSE」コストゼロも実現する!

写真引用:https://www.j-powerplant.com/農業関連/農業ハウス/

まとめ

農業において自然との闘いは避けては通れない道です。その為、これまでは台風などによる大型災害を「仕方ない」と考えてきたのが常。しかしスマート農業の時代となった今、自然災害による被害を最小限に抑えた上で農作物もしっかりと生育していくことは可能になっています。

農業従事者が減少している状況の中で自然災害による収入減は何とか避けたいのが心情。そして農業を始めるためのハードルを下げる為にも作業による怪我の軽減や人力での作業の軽減こそが求められています。

「がっちりHOUSE」は次世代スマート農業に欠かせないシステムの一つ。効率化と安全性を兼ねそろえたこのハウスによって今後、多くの農業従事者が助けられることになるでしょう。

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