スマート農業って、カッコイイ&クールな農業?
では、実際どのような農業なのでしょう?
最近よく聞く「スマート農業」という言葉。最先端の技術を活用して人の労力を減らして効率を上げる農業のようです。スマートからは洗練されたというイメージを持ちますがどのような感じなのでしょう?
農業の世界は特殊な言葉も多い世界です。その農業を少しでも分かりやすく、参加する人を増やしたいという思いで、「スマート農業とは?」という説明を農業の世界に関わっていない人向けに説明してみました。
この記事の目次です!
スマート農業を100文字でまとめると?
最先端のICT&IoTを活用してドローンやロボットを動かして快適省力な農業にする!
スマート農業の事例
ドローンのスマートアグリ
ドローンでできる作業はひとつ目が農薬散布。昔は人力でおこなわれ、ラジコンヘリコプターに移ってきたものです。これからの時代はドローンによる作業に移り変わりますね。
範囲を指定すると自動で農薬散布してくれます。ヘリコプターをプロポでコントロールして農薬散布していた時代が古く感じますね。
ドローンで特に効果のあることが作物の発育状況を監視できることです。高精度カメラで上空から作物の状態を監視して育成具合を部分毎に把握できます。是迄は田んぼ毎や畑ごとに肥料の量を決めていたものを、田んぼや畑の中の部分毎に肥料の量を決めることができるのです。農薬や肥料の散布量を減らすことにも貢献しています。
動画では稲の生育状況をドローンで確認してます。すごすぎますね。
クボタのロボットトラクター
スマート農業と言えばコレですね〜♪無人で農作業をしてくれます。トラクターは荒れ地を走るので振動が凄く快適とはいえません。人が乗らずに農機が自動で動いてくれるのは素晴らしいです!
クボタのアグリロボトラクタは完全に無人で動いてます。凄い!
ちなみに、農機の揺れ具合はこんな感じです。平然な顔をして運転されていますが、シートの位置も高く快適とは思えません。
思いっきり上下左右に揺れてますね〜。というか、この動画の女性はは凄いで人ですね。私なら振動で酔ってしまいそうです。
鉄のJFEが苫小牧で高機能ハウス栽培
ITを利用した高機能のハウス内で一年中安定してトマトやベビーリーフを作っています。
最先端ですねー。異業種からも参入しているのがスマートアグリの特徴ですね。
PRセンターも有るので苫小牧に行ったときは見学できます。→こちら
イセキのスマートアグリで圃場(ほじょう)の管理
耕耘や農薬散布、オペレータの作業の内容をクラウドにアップロードしてパソコンやスマホで管理できます。
作業を全て登録して管理できます。
イセキの例です。農業とはとは思えないほど最先端ですね。
おわりに
今回紹介しましたスマート農業!ドローン、ロボット農機、高精度管理ビニールハウス、スマート管理、凄いです。農業が工業に近づいている気がしますね。
スマートアグリが発展することで食料の確保がより安定するようになると良いですね♪