ドラマ『下町ロケット』

日曜劇場『下町ロケット・ゴースト』第2話、ギアゴーストにバルブを納めるルートを確保せよ!!

2018-10-13

ロケットから農機へ!!!

農機大好き人間向けのドラマ、下町ロケット(続編)が始まります!

農機がワサワサと出てくる、、訳ではなく部品の話ですが農機好きの視点から楽しみます!

この記事の目次です!

ドラマ『下町ロケット』(続編)の基本情報

制作:TBS
原作:池井戸潤「下町ロケット ゴースト」(小学館)
脚本:丑尾健太郎(うしおけんたろう)

放送:毎週日曜夜9時から。2018年10月14日スタート!

TBS公式ページはこちら

ドラマ『下町ロケット』第2話の見どころ

前回のコンペで負けた大森バルブの逆襲が始まります。

再び、特許裁判です!

日曜劇場『下町ロケット・ゴースト』第2話、ギアゴーストにバルブを納めるルートを確保せよ!!

2015年の「下町ロケット」のデジャヴ?

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ドラマ『下町ロケット』第2話のあらすじ【ネタバレ注意】

第2話のあらすじです。

*ネタバレを含みますので、ドラマを観るまでストーリーを知りたくない方は注意してください!

佃製作所は「トランスミッション開発」で大手の大森バルブにコンペでしょうりし順調に進むように見えたが。

ギアゴーストが特許侵害として狙われてしまう。

佃は対策を顧問弁護士の神谷秀一に相談すると意外な答えが。

ギアゴーストに全面協力して戦うことを決めた佃製作所!

戦っていくには?

ストーリーを公式ユーチューブの予告をで確認しておきましょう。

ドラマ『下町ロケット』第2話の感想

帝国重工から新しいロケットエンジン用のバルブを開発してほしいとの依頼が。やはり佃さんのところでないと開発できないからお願いしますと依頼です。秘密裏に自社開発を進めていたけれどできなかったので依頼でした。

日曜劇場『下町ロケット・ゴースト』第2話、ギアゴーストにバルブを納めるルートを確保せよ!!
「身勝手ですねー。さすが大会社!帝国重工。」

農機用のトランスミッションのギアゴーストにトランスミッション大手のKマシナリーから15億円の特許侵害訴訟がくる。

日曜劇場『下町ロケット・ゴースト』第2話、ギアゴーストにバルブを納めるルートを確保せよ!!
「自信満々だったギアゴーストの社長も元気なさそうです」

農機大好き的には、佃製作所がヤマタニの工場に打ち合わせに行ってギアゴーストの状況を知るところがポイントです。

緑のトラクターがずらりと並んだ製造工場がでてきます。製造しているのは小さなトラクターです。打ち合わせをしている横を緑の大きなトラクターが走り回っています。

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「まさに、トラクターの工場を映しながら、大きなトラクターの存在も映し出すために作られたかのようなシーンです。

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クボタの全面協力で撮影されているはずですが、今回もヤマタニのトラクターは緑色でした。」

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何故緑なの?と考えてみました。

青は井関農機、赤はヤンマー、という国内の競合の色をイメージさせるから駄目だとして色を考えたのだと思います。

海外では緑はジョンディア、フェント、ドイツファールのトラクターなどの海外のトラクターに使われている車体色です。

トラクターのイメージ色としては海外では一般的で、且つ日本でクボタのライバルメーカーをイメージしない、緑色が選ばれたと思われます。

クボタは最近は海外拡大戦略をしているので緑に塗るのは屈辱だと思うのですが?クボタの方にも意見を聞いてみたいです。

ちなみに、クボタがドイツで積極的にトラクターを売り込んでいるイメージ動画はこちら。

ギアゴーストが15億円をつくるために銀行やヤマタニを訪れますが良い結果が得られません。

佃製作所のトップ会議でもたいへんだと大騒ぎ。特許侵害の15億をうちから出せないかなあ?と佃社長。殿村がそれは駄目、会社を潰すと社長を説得する。

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「なんとはなく佃社長は出資する気がしますね」

神谷弁護士に相談に行く佃製作所。

神谷先生はクロスライセンスを調べてみてはどうでしょうかと提案します。(*クロスライセンスとは相手が特許侵害をしていることを見つけて、特許侵害の訴えを相殺する手法)

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Kマシナリーの特許侵害を探すためにKマシナリの新品トランスミッションの分解を始める佃製作所。

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「100台はあるとおもわれるトランスミッションが並んだ状態は爽快です!

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分解している映像や、部品ひとつひとつを見ていくところはマニアック過ぎて美しい。」

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帰り道にギアゴーストの島津さんに送ってもらう佃社長。島津さんの古い車もマニアックです。

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「”ゴースト”の意味が判明しました!

ギアゴーストの伊丹と島津は元帝国重工で優秀過ぎて島流し部署に送られた二人でした。

表に出てこなくなったことを表して”ゴースト”と名付けたのでした。」

佃社長は言う、クロスライセンス契約のことはギアゴーストへ伝えるべきではないかと?

ギアゴーストの夢はどうなる?夢をビジネスだけで奪っていいのか?

人を思いる気持ちがなくてよいのか!!!!

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「この真っ直ぐ感は池井戸ドラマでは外せません!ずるいことは許されません(笑)」

佃製作所のトップマネージメントは言う!それでこそ社長ですよーーー!

ギアゴーストを訪れる佃社長。

ギアゴーストの弁護士も気がついていたけれど工数が足りないだろうから提案しなかったと。

ギアゴーストの島津も入りリバースエンジニアリングが進められる。

新型ロケットのバルブシステムの耐久テストも上手くいかない。

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素材も限界です。

ギアゴーストの伊丹社長が状況を見て佃社長に提案する。立ち向かうだけでは駄目ですよと。

佃社長は答える、逃げることはありえません、ロケットと一緒です、どんな難問にも必ず解決方法が有る!!!

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「どんな難問にも解決方法がある!これが池井戸ドラマの軸になっているテーマですね。中小企業や会社で弱い立場でも考えぬいてやり続ければ解決の道は有る!ということをメッセージとしています。」

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「現実的には解決する可能性は低いことが多いと思いますが。個人的には煽り過ぎだと感じるのでちょっと引いてしまいます。」

殿村が米農家の実家へ帰っている時に米農家の稲本と10年ぶりに再会。

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「農機がでてきますよ、ワクワク」

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稲本は農業法人を作るという。田んぼを任せてくれという。

殿村がお父さんに頼むと、農業法人には田んぼは守れないから田んぼは終わりにするとの答。

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「農機は殆ど出てこないで今回の新潟のシーンは終了」

佃製作所内は上手くいかないロケットのバルブ開発とトランスミッションのリバースエンジニアリングで人手が全く足りない。

軽部が社長に言う、ロケットかトランスミッションかどちらかにしてくださいよ。

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「確かに、確かに、並行して行うとどちらも達成できない感じです。選択と集中がビジネスの基本ですから」

佃社長は言う、トランスミッションはエンジン以上に難しい。何故なら乗り心地に直結するのでユーザへの意識がより求められる。

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「確かに、エンジンは動力を作ることが目的でエンジンの音や振動についてユーザはそういうものだと諦めてくれますが、トランスミッションのギアチェンジ時にショックや音があると不満を持つと思いますね。納得です!」

クロスエンジニアリング作業、ギアゴーストの解析チームと佃製作所の作業の内容が噛み合わない。

しかし、島津が会社ではなくエンジニアの視点だけで良いところをとることで再び団結!

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「純粋な人は良いです」

ロケットのバルブも島津の紹介した素材メーカのもので解決に繋がる。

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「下町ロケット~ゴーストでは島津はキーパーソンのようです!」

Kマシナリの特許侵害を探すクロスエンジニアリングは大詰め。最後の一台。

立花がバルブの形状が同じで大きさの違うものを見つける。しかし、素材が異なるので特許侵害には当らない。

佃製作所から肩を落として去っていくギアゴースト。

佃製作所トップ会談が佃社長の招集で開催。15億をギアゴーストに出資できないかな。

将来への投資は会社の将来には必要だと考えている。

佃社長は言う、ギアゴーストに惚れた、ギアゴーストと一緒に仕事をしたい!

職人にとってひとつひとつの部品は霊が入ったものだ!

時代の先を行かなければ未来は作れない!!!

日曜劇場『下町ロケット・ゴースト』第2話、ギアゴーストにバルブを納めるルートを確保せよ!!

「熱い!佃社長の熱血漢で説得しました!!」

Kマシナリの蛇弁護士へ特許侵害の費用15億円は必要なら支払えますと答える伊丹社長!

日曜劇場『下町ロケット・ゴースト』第2話、ギアゴーストにバルブを納めるルートを確保せよ!!
「今回はひとまず落ち着きました。ギアゴーストと佃製作所のこれからのコラボが楽しみです」

おわりに

農機が出てくる希少なドラマです(笑)

今週は農機の工場での製造ラインでギッシリと農機がでてきましたね。

来週も楽しみです。

まとめ記事はこちらからどうぞ。→日曜劇場『下町ロケット』はトラクターへ!農機のクボタが全面協力!【ネタバレ】原作、あらすじ、キャスト、主題歌!

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